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ティム・バートンのコープス・ブライド【ネタバレ有感想】 人は違うけどスプーキーの花嫁好きな人におすすめの一本!

どうもサンです!

今回はこちら

 

 ティム・バートンのコープスブライド

 

今の時期に見るにはぴったりな

少し不気味だけどユニークなキャラ達が出る映画!

いつものざっくりあらすじ

 

主人公、成金だが品のないヴァン・ドート家の息子ヴィクターは

由緒正しいながら一文無しのエヴァーグロット家の娘、ヴィクトリアとの

婚約を両家の政略結婚という形で推しすすめられていた

 

お互いに会った事もない相手との結婚に不安を覚えるも

結婚式前日に顔を合わせ話すとお互いまんざらでもない様子

そのまま結婚式のリハーサルを行うも

ヴィクターは結婚の誓いを上手く言えず、牧師を怒らせ式の延期を言い渡される

 

夜の森でヴィクターは結婚の誓いの練習をすると

すらすらと結婚の誓いが言え、調子に乗り、木の枝に結婚指輪を通す・・・

それは木の枝ではなく

コープス・ブライドの指で、今までの誓いを自分に宛てたものだと勘違い

ヴィクターの結婚を受けると言われ、ショックで気を失います

 

ヴィクターが目を覚ますとそこは死者の世界

陰鬱とした地上の世界とは正反対!

24時間営業のパブやカラフルな建物、愉快に歌う骸骨たち

そして、コープス・ブライドはエミリーと名乗り過去に結婚詐欺に騙され、殺されたと話はじめました

 

エミリーに地上の両親に挨拶をするという嘘をつきヴィクターは死者の世界を後にしますが・・・・

ヴィクトリアと会っているところを見られ、エミリーは激怒し、死者の世界へ連れ戻されてしまいます

彼女の怒りをなだめる為に、一緒にピアノを演奏していると

彼女の境遇や一途に愛を求める姿に惹かれるヴィクター

ここでヴィクトリアを諦め、死者となり彼女の花婿になると決心します

 

死者たちは地上世界へ行き

ヴィクターの故郷の教会で結婚式をはじめます

式は滞りなくすすみ、最後に毒入りのワインをヴィクターが飲もうとする瞬間

エミリーは、生きている2人の事を思い躊躇し、ヴィクターがワインを飲むのを止めてしまいます

そこへ、駆け付けたヴィクトリアを笑顔で迎え入れ

ヴィクター、ヴィクトリアの手を取り重ね合わせます

自分との結婚は諦め、2人の仲人として結婚式を続けようとしたその時・・・

 

第2の花婿候補で、素性が不明なバーキスが乱入してきますヴィクトリアを花嫁にするために暴れます

エミリーはバーキスが結婚詐欺師だと思いだし、彼から剣を奪い突き立てます

バーキスは憎まれ口を叩きながら、その場にあったワインに口を付けるも

それは毒入りのワインであっと言う間に死者に

今まで死者達は、死者にしか手を出さないと見守っていたのですが

バーキスが死んだとなると話は変わり、死者の国へ引きずり込んで行きました

 

全てが終わった後、エミリーはヴィクターに指輪を返し

蝶となって、天に帰っていきました

 

 

ざっくり書いていきましたが

ヴィクター、ヴィクトリア、エミリーが良い人すぎて泣ける!!

 

ヴィクターは少し気弱だけど、とても優しく

ヴィクトリアも気弱ながら、時に大胆な行動に

エミリーは健気で花嫁として結ばれることに憧れ

3人ともキャラがすごくいい

 

地上世界の本来味方となるべき家族はあくまで利益や見栄の為に動いており

そこがヴィクターやヴィクトリアを苦しめています

逆に死者の国の人々は地上の人間とは違いしがらみが無く

陽気に楽しく、優しく過ごしているな~と感じました

 

この映画を最初に見たときはまだ高校生くらいで

ほんと最後のエミリーの行動に泣いたのを覚えています。

改めて、見直したのですが・・・

やっぱ泣く!!

エミリーがほんとに可哀そうで

最後に天に召されるとはいえ、可哀そうで仕方ない

 

続編や番外編はやらないとは思うけど

天に召された後の幸せになったエミリーを見たいと思う作品でした

 

まとまってませんが以上!