どうもサンです
今回はこちら
ミッドサマー
ずっーーーーと見たくてなんやかんやで見てなかったこの作品
映像もとてもきれいで白緑黄色!というイメージ
もしかしたら傷心女子大生が現地の独特な文化に触れて立ち直るストーリーかなとか思いつつ見たわけです
ネタばれありで感想等々書いていくので気になる方は続きをどうぞ~
とても雑なあらすじ紹介
主人公ダニーは親や妹と離れて暮らす大学生
とある冬精神疾患のある妹と連絡が取れなくなってしまい、不安を紛らわすために彼氏に電話をする
場面は変わって彼氏側のクリスチャンのシーン
民俗学を研究する仲間たちとダニーの重さに別れを勧めたりしつつも、なかなか別れを切り出せないでいた。
そしてまたもクリスチャンの元にダニーから電話が
仲間たちから冷やかされながらも出ると叫び続けるダニー
ダニーの妹は自殺を図り、家族もそれに巻き込まれる形で亡くなってしまった
それから少し時間がたち夏に
クリスチャン達はかねてより留学生ペレの故郷スウェーデンに旅行を計画していた。
ペレの故郷ホルガ村では村人たちは共同生活をしており独特なコミューンを築いており、そこの研究をしたいクリスチャンとジョシュ
あわよくばスウェーデン女性と楽しみたいマーク
ミッドサマーと呼ばれる祝祭に誘っているペレ
そして、精神的に不安定で旅行に関してもクリスチャンがなかなか言い出せず、結果的についてくることになったダニー
この5人でホルガ村に向かう事になる
ホルガ村では白い衣服に身を包み音楽を鳴らし旅行者を手厚く歓迎する村人たちが待っていた。
気を良くする5人と同じく旅行にきていたサイモンとコニー
独特な文化と儀式を楽しんでいるとミッドサマーの儀式が始まる
長老のシヴはこの儀式が90年に一度の大事なお祭りだと話す
そんなこんなで翌日
アッテストゥパンという儀式があるという
崖の下へ集まる村人達
崖の上には老女と老人
おもむろに崖の先端に立ったかと思えば投身自殺を図る
老女は即死、老人は死にきれず、下で待っていた村人により頭を粉砕される
あまりの光景に言葉を失う旅行者達7人
ホルガでは72歳を超えた者が死ぬことで生命の循環が行われるという文化があった為このような儀式があると説明をされる
とは言え旅行者達には受け入れがたく、考えの食い違いが発生しはじめる
特にコニーとサイモンは一刻も早く村を脱出するべきと考え行動するも
サイモンが行方不明となる
そんなサイモンを探すコニーも行方不明とななってしまう
この儀式をたまたま見ていなかったマークはやらかしつつも、お目当てのスウェーデン女性に誘惑され姿を消す
ペレはダニーにクリスチャンに大事にされていない事や家族について話をし、
クリスチャンはジョシュにこの体験を論文にすると各々話をし始める。
ちなみにジョシュは元々研究熱心でこの旅行の体験を論文にまとめる気満々で旅行に参加。
このクリスチャンの発言に憤慨しつつも取材をすすめていくと・・・
儀式にも使われていた聖典ルビー・ラダーの取材に成功し、写真の撮影を拒否されたので夜保管庫に忍び込む撮影をしていると何者かに鈍器で撲殺される。
夜が明けて2人になってしまったダニーとクリスチャン
それでもミッドサマーは淡々と進む
ダニーはメイクイーンを決めるメイポールダンスに参加することに
ポールの周りを女性がぐるぐると周りぶつかったり、倒れたりすると抜けていき
最後まで残っていたものがメイクイーン=女王となる
ダンス前にトリップ作用のあるお茶を飲みダンスがスタートする
ダンス中にスウェーデン語が理解出来るようになり、ダンスを通じて意思疎通が出来るようになった所でダニー以外の女性が脱落し
ダニーが女王となる
ダニーが女王として村人達に祝福を受けている間、クリスチャンはマヤとの性交を許され、精神が混濁している中誘われてしまう。
儀式を終えたダニーは、謎の声が聞こえその部屋をのぞくとクリスチャンが侍女達に囲まれてマヤとの性交をしている所を目撃してしまう。
あまりの光景に嘔吐しつつ号泣するとこちらもまた侍女が同じく大号泣する。
全てを終え正気に戻ったクリスチャンはその場を離れ
逃げようとするも地面に埋まったジョシュの足や内臓のみを外側にむき出しにされたサイモンを見つける。
クリスチャンが目を覚ますと手足や口が動かない状態にされており
生贄の選定がされており
9人の生贄が必要
ホルガで4人(老人2人+志願者2名)
外から4人(ジョシュ、サイモン、コニー、マーク)
クイーンが1人を選ぶというものだった
ダニーは迷わずクリスチャンを生贄に選び
黄色い神殿に生贄を集め燃やし始めた
まだ生きていた志願者の叫び声を聞き村人が叫び声をあげ暴れ狂う中
ダニーも同じように行動を・・・
最後に燃え尽きた神殿を見たダニーのほほ笑みで物語が終わる。
〇感想
というわけでめっちゃ長くなっちゃいましたが大体のあらすじはこんなところ
最初に言っていた
「傷心女子大生が現地の独特な文化に触れて立ち直るストーリー」
これはあながち間違いではないと勝手に思っています。
あながちなレベルなだけで適当ではないですけどね!!
まぁ、ダニーは家族を失って家族を求めていたわけですが
ホルガで村人と交流していくうちになんやかんやで欲していたものと出会えたわけですね~
いやな場面除けばダニーは
みんなで食事して、一つの空間で寝泊まりして、ごはん作って、ダンスしてたわけですから
これはある種家族
ウィッカーマン的なストーリーでもあるんだろうな~とかクリスチャンのダメっぷりを見て途中から思ったんですが、予想以上にクリスチャンダメだな!!と
優柔不断だし、論文同じテーマにする!とか言い出すし、彼女の誕生日忘れるしでいいところがない
そら燃やされるわ
色々と書いてきましたが
映像が素晴らしい
暗くないのに怖い
胸糞が悪い
フォークホラー好きにおすすめの一作!
まとまってないですが以上~
また次回の記事で!