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ミラベルと魔法だらけの家~ネタバレ有レビュー~

どうもサンです。

 

今回のレビューはこちら

 

ミラベルと魔法だらけの家!

ネタバレありで書いていきますので見てない方はここで戻ってもらえればと思います。

 

 

ざっくりなあらすじ

ギフトと呼ばれる不思議な力を持っている一族マドリガル家の女の子ミラベルが主人公

家族は皆ギフトを持っているもののなぜかミラベルにはその能力が無く、少し家族から冷遇されている。

特に家族写真にミラベルだけ映っていないのを周りが気づかないあたりはなかなかにきついものが・・・

 

いとこのアントニオがギフトを授かる儀式時を不安に思っている中ミラベルは励まし、優しく見守ります

無事にギフトを授かった後、お祭り騒ぎとなる中、一人だけギフトを授かっていないミラベルは居心地が悪くなりその場から抜けだすと、みんなが住む意思を持った家の【カシータ】に亀裂が入り能力の源である蠟燭が消えかけてしまうところを見てしまいます。

急いでマドリガル家を仕切るアルマおばあちゃんに報告をするもそんな亀裂など少しもなく、いたずらだと思われてしまい余計に居心地が悪くなります。

 

ギフトを授かる儀式も終わり、日常に戻るかとおもいきや、姉のルイーサのギフトの力が弱まっていく現象が起こってしまいます。この現象を究明するべくミラベルは行動を起こすのですが、カシータの崩壊もギフトが弱まっていくのも叔父であるブルーノが関係してるのではないかと思い調査を進めていきます。

ブルーノの部屋に入り、割れたレリーフをくみ上げていくとひび割れたカシータの前に立つミラベルというレリーフが組みあがってしまう

 

ブルーノには未来を見通す力があった為そのレリーフ通りミラベルがカシータを壊してしまうかもしれないという考えにミラベルはたどり着いてしまう。

ブルーノはずいぶんと前から家から去ってしまいこの事について何も聞けないと思っていたのだが、普通に家の中に住み着いており話を聞くことには成功したが、謎が解けたわけではなく話は進んでいく。

 

場面は変わってミラベルの姉イサベラは町一番のイケメンで富豪のマリアーノとの婚約が控えていたが、ミラベルのヴィジョンのせいでご破算になってしまい、元々険悪だったイサベラの仲が余計に悪くなってしまう!

ブルーノから与えられた新しいビジョンではイサベラと仲直りをし、ハグをすれば全て元通りという事だったのに、この展開。

諸々あって、お互い本音をぶつけ合って仲は改善するもヴィジョン通りにはならず、カシータもギフトも弱まっていく・・・

 

皆がカシータ崩壊を不安に思う中アルマは余計に厳しく家族に、とりわけミラベルに当たる事でついにカシータが崩壊してしまいます。

ミラベルは蝋燭を守ろうとするも火は消えてしまい、その場から立ち去ってしまいます。

河原で泣いているミラベルの元にアルマが駆けつけて、カシータの崩壊理由はアルマ自身にあり、家族につらい思いをさせていたと話始めました。

話は過去にさかのぼりみんなが住んでいるエンカントの街の成り立ちとおじいさんとの出会いを語ってくれました。

ミラベルはアルマの重圧に理解を示し和解します。ここでブルーノも駆けつけますが全て解決した後でした。

崩壊したカシータとみんなの元へ帰り、街のみんなの協力もあってカシータを再建し、また魔法の力が戻ってEDとなります!

 

感想!!

まぁーーーーーミラベルが不憫!!!

序盤の冷遇っぷりたるや、お母さんやお父さん、アントニオがいるからなんとかって感じですが、イサベラやおばあちゃんはなかなかにひどい!

ミラベルが15歳で5歳の時に儀式があるので大体10年くらいあんな感じで扱われるとなるとよく頑張ってるなと!

 

話自体はよくある外から見たら完璧!仲がいい!すごい家族!!が実は内面では葛藤や確執がありましたよって話なんですよね

それをギフトを持たないミラベルが頑張って本当に何でも言い合える家族にするという割と王道なストーリー

 

今作に関してはヴィランズらしいヴィランズがおらず、ミスリードとしてブルーノおじさんがそれらしい動きをしていたわけですが、実は一番家族のことを思って身を隠していたという良いおじさん!!

しいてあげるならアルマおばあちゃんがミラベルが対決する相手なのかなと。

最近のディズニー映画によくある、悪そうなやつは良い人で、良い人そうに出てきてた人が黒幕でした!って感じなのかなとw

 

個人的にミラベルの好きなとこは曲とキャラクター

まぁそらそうやろ!とは思われるかもしれませんが、ルイーサのキャラが凄い良い!豪快そうに見えてかなり繊細。なかなか吹き替えもあってて今作で一番好きかも

曲は全部ノリノリでいい感じ

ちょっと歌詞早すぎて聞き取れない箇所多々あるけど、ノリがいいのでいいですw

 

色々と書いてきましたが

百年の孤独がモチーフとなっているらしく、コロンビアに伝わるお話を色々と組み込んで出来た映画でなかなか新鮮でした。

アルマも語っていますが、コロンビアでは大規模な内戦等もあり、そこに沿った内容になっているのかな~と

それから守るために周囲を山で囲ったものの、ブルーノ曰く出にくいというオチまでついてしまい、魔法にかなり依存した街になってしまったのはどうかなとか思いながら見ていました。

 

最後の最後に結局のところ、ミラベルにはギフトがあったのか?というお話ですが、

実際ギフトはあったみたいですね、小説版に記載されているとか

気になった方は小説版を読んでもらえればと思います。が!!!!

それならそれであんなに冷遇する必要性よ!とか思ってしまいましたw

 

全然まとまってませんが以上~