どうもサンです。
今回はこちら
私はゴースト
今回もネタバレ有で書いていくので見てない方はぜひ見てから読んでみてください
ざっくりあらすじ
レトロで素敵な洋館に住んでいるエミリー
朝食を食べ、お掃除をして、お買い物に出る映像が流れる
何回も何回も・・・
ある日霊能者であるシルヴィアから声をかけられて自分が幽霊であるという事を知らされる。
ループしている日々は思い出の追体験
死因は大男にナイフでめった刺しにされた
成仏をするために幽霊だと認識し、因果をとかないとダメという事を教えてもらいます。
エミリーは記憶をなくしたと思っているものの、シルヴィアの質問には答えてくれます
・母から虐待を受けていた事
・悪魔憑きである事
・妹を襲った事がある事
すらすらと答えいきますw
物語はすすみシルヴィアは
この家で殺人事件はおきていない!という衝撃的な事実をエミリーに告げます。
殺人はおきていないならだれがエミリーをと考えていると
殺人は起きていないが、自殺ならあった!
エミリーは多重人格でそれが元で母から避けられたりいたと分かっていきます。
屋根裏部屋が折檻をする部屋があり、成仏をするためにもエミリーは確認しようとすると・・・・・
ここからがマジでホラー?な部分!
白塗りで全裸の男が階段を下りて迫ってきます!!w
としおくんみたいな可愛いもんじゃない
ほんとただの成人男性が白塗りでマッパ
下はちゃんと隠されてはいるものの恐怖でしかない!!
前半の映像美とかいろいろ考えてたのが一瞬で消し飛びます
落ち着いてストーリーを続けましょう
実は全身白塗りマッパマンがエミリーの別の人格で、マッパマン曰く、エミリーを殺せれば成仏が出来ると思っているらしく襲ってきます。
最後の場面で
エミリーとマッパマンは一つの部屋に入り、シルヴィアが光に向かっていけば成仏出来る!という言葉を受けて光を探しますが・・・・
どこをどう見ても闇に包まれていく部屋
エミリーはその場に座り込んでしまい
私はゴースト、私はゴースト、私はゴーストとつぶやき
映画は終了してしまいます。
感想
序盤は本当に日々をただ繰り返すだけの映像が続きます。
白い洋服を着たエミリーがただただ日々を繰り返す映像
多少違和感はあるシーンはあるものの特に何も起きません。
そこから一気に情報が増え、最後には闇にのまれて終わりという感じです。
映画の中盤に現状を把握したエミリーは試しに家の外に出ようと試みます
しかし、玄関を開けた先にあるのは闇
暗闇とかではなくもっと異質な闇だけだとエミリーは叫びます。
そして終盤、似たような闇に部屋がのまれていきます
ただただ恐怖です
シルヴィアは成仏するという事は光に包まれて天に昇っていく事だと伝えており、それが少しの安心感を持たせていたのですが・・・・
ここの部分はいろんな解釈があるとは思うのですがゾッとしますね
成仏というとどうしても+なイメージのある単語で、解放されるというか温かいようなイメージなのですが、この映画のラストはそんなことの真逆!
そもそもシルヴィア自体霊でもないのに、光に包まれるだの言うのは少しおかしな話なんですけどねw
邪推すると
霊をてっとり早く成仏させたいがために、いいイメージを持たせる為の嘘を信じ込ませてるのではないかなと思っちゃったりします。
一応白塗りマッパマンの兼ね合いでああなったのかもしれないし、真実は結局のところ闇の中なんですけどね
ざっくり書きましたが
独特な雰囲気
エミリー役のアンナ・イシダさんの演技
全身白塗りマッパマンの衝撃!
なかなかに面白い映画でした。
以上!!