どうも~サンです
今回はこちら
またドラえもんの映画のレビューですw
早速ざっくりあらすじ
のび太は夏休みの宿題に困っていた!!
そこでドラえもんが購入していた創生セットによって地球を作り、それを自由研究にすることにした
早速地球を作り始めて、観察しているとのび太によく似た人がいたためそれを追っていく事に!
原始時代や邪馬台国の時代、平安時代ののび太らしい人達を観察していく
近代になり、のび太に似た人物は祖先のおかげで裕福な為、南極に冒険に出る出木松博士に出資をしていた
出来松博士、源しず代、のび秀達は南極に向かい、大きな空洞を見つける
空洞に入ってみると、昆虫人が暮らしている世界だった!!
科学技術も発展していて、のび秀は人間代表として昆虫人の大統領と会談するも・・・・
昆虫人は地上に打って出る事を伝える!
今の技術力だと人間は負けるのをのび秀は悟るもなんとかして人間の為に帰還を目指す
そこへ、この地球を作った神であるのび太一行が現れ
創生セットを増やし、昆虫の楽園だった頃の地球に昆虫人を移住することを勧めて、事なきを得る
問題を無事解決したのび太達は、この地球の創世記を日記にし、完!!
超ざっくりですがこんなストーリーだったな~と
のび太宿題に困り地球を作る
↓
人間とは別に昆虫人が誕生
↓
人間と昆虫人が揉めかける
↓
別の地球を昆虫人に与えて、問題解決
さてさて、この映画も前回同様ちょっと異色で
とまぁこんなとこが異色
特に敵が登場しないってのがとても新鮮
最後の最後に昆虫人とぶつかりますが、あくまで話し合い
しかも、人間は地上で資源や宗教の違いから争っており
元々地球は昆虫が住んでいたのを恐竜や哺乳類が好き勝手しだした為どいてもらおうという主張!
地上での生活を昆虫人は一族の悲願としており、のび秀は共同支配を提案するも却下される
今回はのび太という神が丸く収めたのですが、話し合いと秘密道具で解決している為
実際には争っていません!!
これはなかなかの異色!!!
人間がダメってのは過去作においても取り上げられているわけですが・・・・
(環境破壊とか戦争etc)
今作はより深くツッコみを入れてますw
特にしずかちゃんのセリフ
『どっちも神様のためにと言いながら殺し合ったのよ!あたし、そんな事頼んだ覚えも無いのに』
これはこの映画一の鋭い指摘かと!
子供の頃はふーんくらいで流していたものの、今見るとなかなか深い!!
そして~
今までののび太の祖先はどーーーしても運が悪かったり、どんくさい人が多かったわけですが
今回ののび太似の一族は今までとは一味違いますw
のび太達は神としてこれらを見守るストーリーなので、どうしても出番は少ないです
これもまた異色なんじゃないかな~と
ざっくり書いてきましたが
大人になって改めてみると深い作品
興味を持った方は観てみてはいかがでしょうか~
簡単ですが以上!