どうもサンです。
今回はこちら
PEARL
試写会に参加させてもらってようやく感想を書きます!
さっそくざっくりあらすじ
舞台は1918年テキサスの農場
ダンサーを夢見る少女パールは敬虔なクリスチャンの母と病気の父の三人で暮らしていました。
パールの日常は家畜の世話や病気の父の介護をして一日が終わってしまう
日々での楽しみは家畜の前でのミュージカルの真似をすることだけ。
ある日街へ父の薬を買いに行った際に映写技師と出会います。
彼は外の話をとても魅力的に話、パールもすっかり外の生活に魅了されていきます
そんな中、パールの元へ地方を巡回するダンサーのオーディションが教会で行われると聞きつけ母にオーディションへの参加の許可を取ろうとするも
母からは激しく拒否されてしまいます。
ここから一気に物語は動きだし
今まで抑圧されていた衝動を解き放ったパールが行う凶行とは・・・・
と言ったお話。
感想とかもろもろ
前回書いた記事の前日単にあたる作品のこちらの作品
3部作のうちの2部作目なんですが
1作目のXよりはグロさはマイルドかな~と
と言うのも作品のテイストが1918年という事もあり
レトロなポップさがあるのでマイルドになっているのかも?
ただし!!
怖さはこちらの方が上かも
前作のパールはおばあちゃんという事もあり不気味さはあるもののそんな動きも早くなく、あぶないおばあちゃんだな~位だったのですが
今作は若々しく感情の起伏がやばすぎるので怖いです!
特にラストシーンはミア・ゴスの演技力もあってやばい・・・・
怖さグロさの話はいったん置いといて
登場人物に触れると
重要なのはお母さんとお父さんですね~
お母さんが厳しい厳しい
でも、お母さんが言う事はわかる!!ってなっちゃうんですよ
旦那さんは病気で体の自由は利かず、娘はどこか上の空
女で一つで農場を切り盛りしなくちゃいけないってのはなかなか酷な事なのかなと
間違った事は言ってないけども、まぁこんな映画なので最後は・・・・・
そしてお父さん!
もうあんまり話題がない!
最初から体が不自由な為、パールに介護されるシーンが印象的なだけなんです
ただ、お母さんやパールにとっては重荷になってしまい・・・・と言った感じですね
他にも映写技師や義理の妹ミッツィー、そしてパールの旦那が出てきますが
正直映写技師やパール以外は真っ当に生きているだけに
なかなかショッキングな映画となってます。
ざっくりとまとめてみましたが~
レトロな雰囲気、ポップな感じ、純粋な殺人鬼が好きな方にはおすすめの映画です
まとまってませんが以上!